海に多くのプラスチックごみが流出していることが問題になっている。主にペットボトルが細かいチップとなり、永久的に海に漂うとのことだ。日本やアメリカ、ヨーロッパの国々が、中国や東南アジアにプラスチックごみの一部を輸出して処理をしてもらっているが、中国や東南アジアから海洋に出ているプラスチックごみは世界の中でもダントツだ。処理とは、もしかしてそのまま海に捨てることなのかもしれない。

 日本では、レジ袋の使用を禁止しようという運動が進んでいるが、日本からレジ袋が海に流れ出ているとは考えにくい。街中で捨てられたペットボトルは側溝や川を通って海にたどり着くそうだ。それは嘘だとは言わないが、問題視するほどの量とは思えない。ましてや、レジ袋は誰がそのあたりに捨て、海まで行くというのだろうか。これも0とは言わないが、レジ袋を日本中のスーパーやデパート、商店などで使用禁止にするほど、レジ袋がそのあたりに捨てられて海に流れているとは思えない。どうもおかしな動きに感じる。大きな利権でもうごめいているのだろうか。

 今後日本が目指す方向としては、①中国や東南アジアに輸出しているプラスチックごみをすべて国内で処理をする、②ペットボトルのポイ捨てを軽微でよいから法的に規制する、③レジ袋使用は廃止しない、というのはどうだろうか。日本だけおこなってもあまり効果がないので、中国などにプラスチックごみを輸出するのを世界的に禁止し、自国で処理するよう世界に訴えていくことも必要だ。

 とにかく、日本がレジ袋を全国的に廃止するのであれば、根拠に基づいた説得力のある説明が必要だ。