昨日の紅白は、大勢の女性が出てきて同じような歌を歌って面白くなかったという高齢者もいた。若者以外は、みな同じ感想ではなかっただろうか。昔の紅白は「家族みんなで見られる番組」であったが、今は多くの〇〇坂をプロデュースをしている秋元氏の力が大きくなりすぎて、紅白本来の意義も崩壊し始めている。

 秋元氏は欅坂46の平手氏をもう解放してやってほしいと、先日このブログで書いた。昨日の紅白では、不協和音を歌った後、平手氏は仲間にかかえられて退場した。これは正常な歌番組の姿ではない。2年前もそうだった(昨年は欠席)。

 秋元氏やNHKなど彼女の周りの大人たちは、視聴率や話題作りのために、こうなることを期待していた部分もあるのだろう。彼女も、歌いながら時々おかしな笑い顔をしていた。若者やマスコミは、それをクールだったとか、圧巻のパフォーマンスだったと評するのだろうが、私には彼女も彼女の周囲の大人たちもすべてが意図的で気持ち悪く感じられる。手口が愚かで、あまりにも商業的だ。

 美空ひばり氏のAI映像を作成している秋元氏の姿が少し映ったが、私には傲慢の塊、金のためには鬼にでもなれるような冷徹さが表情や動作から感じられた(AIによって美空氏を侮辱する秋元氏は、そもそも美空氏を尊敬していたのだろうか)。立場が人を作るとは、逆の場合にも当てはまる。彼は作詞家としての才能は特に無いが、商売人としての才能がすごい。歌謡界は完全に彼に食い物にされている。彼はもういいだろう。