教師による同僚へのいじめが問題になっているので、危険性のある教師たちへの警鐘として記す。
これまでの長年の経験では、教師が同僚に対して、たたいたり物を壊したりといった、腕力を使ってのいじめは見たことがない。しかし、いじわる、からかい、ひやかし、嘲笑など口や態度によるいじめによって、特定の教員を鬱や病気休暇に追い込んだケースは何度も見てきた。
私が見てきた全てのいじめに共通していたことは次の点である。
① いじめる側は、100パーセント30歳以上の女性教員であった(特に同一校に長く勤務している、いわゆるお局様になるといじめをする確率が高くなる)。男性教員や若い女性教員はたった一人もいなかった。
② いじめる側は、はじめは一人だが、陰口や女性教員同士の井戸端会議によって仲間を増やし、最後は集団で一人を攻撃する。
③ いじめる側は、いじめている認識がないまま行動をエスカレートさせていく。
④ 校長も教師間のいじめに気づいているが、弱くて(優しくて?)指導できないか、解決が面倒くさいと思って無視をしていた。
程度の差はあれ、3分の2以上の学校では見られた(ひどいものはそのうちの約3分の1)。男性に比べると女性には、悪口や噂話、ねちねちと意地悪をすることが好きな人がとても多い。好きでなくても止められない人が多い。プライドが高く、蛇のような執念深さもある(根に持つ)。これらが日本女性の特徴であるならば、職員室でもそれが出てしまうのはむしろ自然な流れであろう。だから、私個人の思いとしては、女性教員は特にその性質が顕著に表れ始める30歳頃になったら(オバタリアン化してきたら)教育の場から離れてもらいたい。教育的な指導力があっても、人として失格である。もちろん、これは極論であるが、30歳以上の女性教員は、①~③のいじめの特徴と日本女性の特徴を十分認識した上で、自分の特徴を出さないように気を付けながら仕事をしてもらいたい(いじわる、からかい、陰口厳禁。ちゃん付けやあだ名で同僚を呼ぶのもよくない)。職員室は井戸端会議やストレス解消の場にしてはならない。
今ニュースで問題になっている男性教師による教師へのいじめは、調子(のり?)が良くてハイテンションの男性が多い関西という地域性が大きく影響しているのではないだろうか。例えば青森や秋田の男性教員は素朴でとても誠実であり、他人が嫌がることをやって喜ぶようなことは想像できない。女性教員によるからかいやいじめは全国的に普通にあるが、男性教員によるいじめは全国的な話ではなく、ごく限られた特殊な地域性の問題であろう。