常に横にいて安倍氏を傲慢で攻撃的に洗脳しつづけている麻生副総理が、今度は「ヒットラーがどんなに動機が正しくても、たくさん殺したらだめだ。結果がすべてだ。」と話し、それに対して疑問を呈した記者たちに、「これを聞いていた人は誰も自分がヒットラーに賛成していると思わない。」と、自らの発言を正当化した。ただ、ヒットラーを引き合いに出したことは撤回したらしい。これでは、撤回するのが発言の全てなのか、一部分なのかよくわからない。

 別にヒットラーを引き合いに出すことは悪いことではない。問題はそこではなく、ヒットラーの動機が正しかったと肯定したところである。麻生氏の真意がどうであろうと、「ヒットラーの動機が正しくても」と口から出したら、ヒットラーの動機が正しいと相手に伝わる。もしそういう意図でなければ、この文言の前に「仮に」という言葉をつけなければいけない。麻生氏は、確か一般的な漢字も読めないで話題になった過去がある。彼は、国語の力が一般成人の平均より低いため、言語でうまくコミュニケーションが取れないのだろう。記憶違いも多いし、筋もずれてしまい的外れなことを自信たっぷりに話してしまう。自分の未熟さを隠すために、他者からつつかれないために、いつもハッタリや威嚇でマスコミや議員達に食ってかかっているように見える。

 彼は自分の言っていることもよくわからないであろうし、現状認識もできない人なのであろう。このような人が、北朝鮮がミサイルを発射した時に安倍総理と話し合う相手(召集されるメンバー)とは恐ろしいことだ。(副総理という)立場と威嚇だけで政治家が務まることがあってはならない。それでも選挙になると、地元の人たちは彼に投票するのだろうなあ。