24時間テレビを少し見てみたら、校閲の仕事をしたい娘が両親にそのことを告白するシーンが流れていた。両親は校閲の仕事に就くのは難しいと難色を示していたが、芸能人やテレビカメラ、黄色い服を着た日本テレビのスタッフに囲まれた両親は嫌とも言えず、「それでは頑張れ!」と仕方がなく許可をして終わった。果たして本当に両親は納得しているだろうか。24時間テレビは、脅迫めいた設定によって無理やり両親に許可をさせたが、この娘さんにとって本当に良い結果だったのだろうか。娘さんの人生がかかっている話である。もっとじっくり家族だけで将来について話し合った方がよかったと思う。

 おそらく校閲の仕事に就けず、数年を無駄にして、ほかの仕事に就く可能性の方が高いだろう。そうなった場合、日本テレビは責任を取れるのだろうか。相手が断れない状況を作って告白させていく。恋や仲直りなど、どうでもいいようなことならよいが、人生がかかったようなことに軽々しく24時間テレビが首を突っ込むべきではない。24時間テレビは、本当に悪いことばかりやっている。