もう少しで夏休みが終わる。テレビやラジオで親の話を聞くと、「早く学校に行ってほしい」「休みは子供がいて疲れる」などというものがほとんどだ。そのような子供を学校によこして、教師に世話を頼み、何かあると学校にものすごい勢いで文句を言ってくる。「ふざけるな」と言いたくもなる。
しっかりとした大人しかいない家庭内で、わがままを抑えたりマナーやきまりを守って前向きに生活したりできない子どもを、未成熟な集団(学校)に放り込めばどうなるか、想像できるだろう。教師はものすごい迷惑だ。年齢に応じた最低限の力をつけるように家庭教育をしっかりやり、年相応になった子どもだけを、集団に参加させて(学校によこして)もらいたい。
どこかの中学の教師が、生徒に「窓から飛び降りろ」と言って問題になっている。学校の説明会で、その担任は保護者達に謝罪し、それを聞いた保護者達は、「納得できない」と話していた。いつから、親たちは王様になり、学校は、何も主張することを許されずに、はれ物に触るようにぺこぺこするようになったのだろう。教師は、普通の子どもには「飛び降りろ」などと言わない。それほどのことを言われる生徒の日常の態度がどうだったのか誰にでもわかるだろう。そして、そのように育てた無能で怠慢な親の学校への攻撃性も想像できるだろう。今の保護者達は、自分の祖父母から子育てや当時の学校の様子について話を聞くなどして考え方を変えないと、結果的に自分達の子どもをどんどん悪くすることになる。