日曜日の20時から放送されているNHKの大河ドラマを楽しみにしながら長年見てきたが、現在放送中の「直虎」は、早く見たい!と思わせてくれない。むしろ、見なくてもいいかなあ、今日も見ないといけないなあと思うようになってきた。
原因を考えてみると、①ダイナミックな展開ではなく、毎回日常の小さな出来事が主な内容となっている、②迫力のあるシーンがない、③主人公の演技やセリフの言い方が素人みたいである、④俳優陣が若い素人という感じで重厚さも人を引き付けるものもない、といったところだろうか。一言でいうと、「大学の演劇サークルが作った時代劇」だ。
ため息とともに、今晩「直虎」を見るか悩んでいるところである。