ツイッターで、小学3年生がテストで3.9+5.1=9.0を不正解にされたという写真が投稿されて話題になっているそうだ。0に斜線を引いていなかったので、(教師は不正解ではなく)-1点としている。

 算数・数学は、より速く簡便に解決する方法を生み出したり、それを学んだりする学問である。大人たちは、日常の社会生活において、無駄な数値を省いている。それは、小学生時代にそのようにするよう学んできたからできるのだ(上の問題の場合、授業中に、小数第一位の0を斜線で消すよう指導している)。スーパーに行っても、トマト1個000100.0000円などとは書いていない。企業でやり取りする領収書も同じだ。

 正答とせず、算数・数学では省略できる時は省略すると教えた教師の行動は適切である(私だったら不正解にしたいところだが、おまけで5点満点中-2点とする)。