天皇,皇后両陛下は,シンポジウムご参加のために静岡県を訪問される予定だったが,今回の熊本県地震の規模が大きく、余震も続き、多数の死傷者が出て被災者が避難しているということで,ご訪問の取りやめを申し出になられた。

 一方,サッカー日本代表の本田圭佑選手は,「こういう時だからこそ,各々に与えられた役割を行動に移すことが求められている」と述べ,今回のような災害を理由にした自粛は多くの場合被災者に寄り添うためでなく,批判を避けるなど自分たちの立場を守るためのものであると指摘した。

 今回の地震で多くの人が亡くなり,何万人もの人が苦しい避難を強いられている。もし熊本県で今の時期に毎年行われているお祭りがあったとしたら,みんなで大騒ぎをして盛り上がり楽しめばよいのだろうか。博多での野球は中止されたようだ。多くの人が苦しみ,現在もおびえながら外で生活をしている中,普通の精神だったら野球などをやったり観戦したりして楽しむことはできないだろう。

 しかし,サッカー選手は違う。左記の言葉は本田選手個人の言葉ではあるが,サッカーをやっている人は常識や学が劣るためインタビューや発言を聞いていると独善的で攻撃的だ。もちろん違う人もいるだろうが,傾向として,他のスポーツ競技の選手と比較すると間違いなくそういえる。子ども達を見ていても,スポ少で野球をやっている子どもとサッカーをやっている子どもでは礼儀や誠実さ,性格に違いがある。そういう子ども,そういう若者がサッカーを好むということがあるのかもしれない。サッカー選手たちは試合中に大げさに転び,いかに審判の目をごまかすかということに必死で,スポーツマンシップのかけらもない。だから私はサッカーをスポーツと認めていない。サッカー好きの観客も荒々しく,怖い感じだ。観客同士の喧嘩にもなりやすい(他の競技の観客に比べて)。試合後の勝利インタビューを見ても,多くの選手がふてくされたような態度で粗末な対応をする。少なくとも中田英寿元選手や本田圭祐選手のような態度が悪い人は,他の競技選手の中にはいない。

 私はサッカー選手もサッカーをみるのが好きな人も,心からは好きになれない。天皇は日本国の象徴であり日本国民統合の象徴である。私は地位がどうのこうのというより,人として天皇陛下の言動は日本人が手本としなければならないほど素晴らしいと感じている。日本のサッカー選手も,ハッタリや歪んだプライドで生きるのではなく,謙虚な姿勢を大事にし,他人を思いやったり支え合ったりする気持ち,自国の風習などもっといろいろなことを勉強したほうがよい。勉強が嫌なら,無知な領域(サッカー以外)については何も発信しないほうがよい。もちろん,すべてを自粛することは経済や社会が滞るし不可能なことであるが,本田氏のようにあえて言うことではない。あたりまえのことを声を大にして言うところに,むしろ他意や本田氏の逆の意識が感じられる。多くの国民は思いやりがあり,お互いに助け合おうという気持ちが強いことを,サッカー選手である本田氏には理解できないだろう。