宮間選手が,「自分はキャプテンとして、味方を傷つけられたくない。自分が何を言われようと、味方を仲間を守りたい」。自分は仲間を守りたいなどと言ったら,なでしこがバラバラになった理由は自分以外の若手ということになるだろう。自分がやってきたことへの批判をそらす作戦か。

 宮間選手と澤氏は,これからの新しいなでしこを大事にしたいなら,もう何も語らなくてよい。なでしこを崩壊させた本人達が,新しいなでしこを作っていくのではない。また崩壊を繰り返すつもりか。確かに澤氏も宮間選手も話があまりうまくない。自分の思いを相手に伝えることや相手の立場や考えを想像することが得意ではないのだろう。しかし,それは理由にならない。すべては結果だ。自分が話したことは,相手にどう伝わるのか,日本代表を離れてゆっくり勉強してもらいたい。正しくても言わないほうがよいことなんてたくさんあるし,言い方が非常に大事だ。例えば,声の小さい子どもに,「もっと大きな声で!」と言うともっと声が小さくなる。聞こえないような声しか出ていないのに「〇〇ちゃん,ずいぶん声が大きいね」と言い続けると,どんどん声が大きくなっていく。人間とはそういうものだ。澤氏や宮間選手は,「もっと大きな声で!」と叫ぶ。正論だろう。しかし効果は逆だ。

 ワールドカップ優勝メンバー達は(全員ではないが),どうして自分を擁護し,他人を批判したがるのだろう。とてもみっともない。自分自身が見えていないのかもしれない。もっと自分自身を知ることだ。

 今晩,北朝鮮戦がある。最後の試合の選手が多いのでベテラン選手たちもたくさん出るのだろう。そして解説は澤氏だ。澤氏がお友達を褒め続け,祭り上げ,「若手がもっと・・・」と言い続けるのだろう。今夜は音量をしぼって観戦したい。