大儀見選手が,「ほかの選手に原因を向けたくないし、常に原因のベクトルは自分に向け続けていきたい。でもそれだけじゃ解決しない問題がある。選手だけでなく協会、メディアを含めて改善していかないといけない。」と述べた。このように本心では他のせいにする人は,努力不足,能力不足の人の特徴だ。このようなことを言うのは,ベテラン選手として,人として恥ずかしいことだ。負けた後に人のせいにするスポーツ選手を見たのは,すべての競技において彼女が初めてかもしれない。澤選手もワールドカップ優勝後はチームに悪影響を与えてきたと思うが,大儀見選手よりは冷静で責任感があった。決して他人のせいにはしなかった。チームのためにも彼女もなでしこから離れたほうがよい。