私のブログでは,コメントを受け付けていない。初めの頃は受け付けていたが,到底そう思えないような主張や部分的に良いことを取り上げ,だから全部がいいんだという主張があったからだ。以前,ゆとり教育の重要性を述べる教員の書き込みがあった。ゆとり教育は良い部分が全くないとは言わないが,世界の中の日本の学力や今の経済,そしてそこでの人々の人生の在り方や幸せ等々を総合的に考えた時,このままゆとり教育を続けていて本当に良いのかということがある。書き込みをされた教員は,ゆとり教育の長所や自分のすばらしい実践を力説されていたが,だからといって総合的に判断した場合,このままゆとり教育を日本で続けていくことが適切だ!とはならない。長所もあるし短所もあり,その割合の問題もある。そして実際,間もなく文科省はゆとり教育を改め,授業時数をもとに戻して学力をもっと大事にするよう方針を転換してきた。書き込みをされた教員は現在どう思っているのだろうか。まだ文科省の方針は間違っていると思っているのだろうか。今はそう思わなくなったとしても,コメントをいただいた時点で私が彼の考えを改めることは無理だった。長所の部分だけを説明し続ける彼に理解してもらうためには,時がたつしかないと感じた。時間がたち,後に実際私の意見が適切であったということをわかってもらうしかないような状況が少なくなかったので,意味のないコメント受付やそこでのやりとりは辞退させていただいている。