3位決定戦で,侍ジャパンが7回コールドで勝った。日本の強さというより,この日本に勝った韓国の強さが光った試合だった。優勝ではなく,3位を目標に必死に頑張る日本の選手たちがかわいそうに見えた。今日も,小久保監督は試合後のインタビューで,「○○は決めていたこと」と話していた。事前に決めておくプラスの意味などない。現状を見て適切に判断していく。これが監督の仕事だろう。この監督は,絶対に変えない事前の決め事が多すぎる。この点は直したほうがよい。
漫画の「美味しんぼ」にあったが,「よい素材を生かすも殺すも料理人しだい」というのは,野球にも通じるものがある。小久保ジャパンは3位であったが,侍ジャパンには優勝する力があった。選手たちには,自信を持ってもらいたい。