彼女は,昨年の12月に右足靱帯を損傷したため,ソチオリンピック出場は無理であった。周囲からも出場を反対されていたが強い気持ちの持ち主であった彼女自身がコーチたちを押し切ったという。そして,ソチでの試合前の公式練習でエアの後倒れこんだ。そして彼女は試合に出ることはなかった。
 滑ることが無理なのに,オリンピックに行きたいという彼女一個人の気持ちによって,彼女を出場選手として選んだことは正解だったのだろうか。そのような体調の選手をソチまで行かせることに税金を使うことに疑問が残る。また,オリンピックで戦えるような体ではない彼女が出場をしなければ,もっと可能性のある次の選手がオリンピックに出ることができたであろう。
 監督やコーチは,交友関係を重視するあまり誤った判断をしたように思う。オリンピックは,旅行や合宿とは違う。選手というものは国の代表であることや多くの税金が使われていることを考え,真剣に出場選手を選考するべきである。