辞書によると,暴力とは「1 乱暴な力・行為。不当に使う腕力。 2 合法性や正当性を欠いた物理的な強制力。」とある。「正当性がある時に怪我をしない程度に教師が子どもをたたくこと」=「暴力」ではないということだ。
 微妙に意味の異なる言葉(不正確な言葉)を使いながら徐々に人を悪者にしていくという戦法が,日本ではなんと多いことか。新しい年は,皆が言葉というものを正確に使い,正義が悪にやられないような世の中になればよいと思う。