関東各地の自治体のサイトを見ると,未だご丁寧に水道水や浄水場 の放射線量を発表し続けている。もちろん,いつでもどこでも結果は「未検出」だ。
セシウムの放射能半減期はご存じのとおりである。現在も,山からの放射能汚染水が畑に流れ込まないように必死の作業が続けられている地域がある(土嚢を摘んだり用水路を変更したりなどの作業)。それに関東を流れる大河の上流というのは,福一事故当時大量に放射能が降り注いだ関東平野西側の山々である。これらのことから,浄水場で常に未検出(大雨の後も未検出)というのは,信憑性に疑問が残る。ある大学の研究者によると,東京湾にそそぐ川の河口付近では高濃度の放射能が検出され,現在は東京湾全体の海底に放射能が広がっているという。
仮に,浄水場で高い放射線量が検出された場合,「水道水を使わないでください」と数十万人,数百万人に対して呼びかけるのだろうか。スーパーやネットなどで販売している水を使ったとしても,それほど多くの人々の生活用水をまかなえるのは,せいぜい数日であろう。その後の社会状況は想定できない。だから,「水道水を使うな」と非常に多くの人々に言うのは,事実上不可能なことなのである。
自治体が公表している水道水の「未検出」発表は,もうやめてもいいように思う。嘘を聞くよりは,何も聞かないほうがよい。
セシウムの放射能半減期はご存じのとおりである。現在も,山からの放射能汚染水が畑に流れ込まないように必死の作業が続けられている地域がある(土嚢を摘んだり用水路を変更したりなどの作業)。それに関東を流れる大河の上流というのは,福一事故当時大量に放射能が降り注いだ関東平野西側の山々である。これらのことから,浄水場で常に未検出(大雨の後も未検出)というのは,信憑性に疑問が残る。ある大学の研究者によると,東京湾にそそぐ川の河口付近では高濃度の放射能が検出され,現在は東京湾全体の海底に放射能が広がっているという。
仮に,浄水場で高い放射線量が検出された場合,「水道水を使わないでください」と数十万人,数百万人に対して呼びかけるのだろうか。スーパーやネットなどで販売している水を使ったとしても,それほど多くの人々の生活用水をまかなえるのは,せいぜい数日であろう。その後の社会状況は想定できない。だから,「水道水を使うな」と非常に多くの人々に言うのは,事実上不可能なことなのである。
自治体が公表している水道水の「未検出」発表は,もうやめてもいいように思う。嘘を聞くよりは,何も聞かないほうがよい。