平気で嘘をつける会社だから悪いこともできるのか,悪いことができる会社だから平気で嘘もつけるのか。
大阪のザ・リッツ・カールトン大阪で,7年以上前から表示と異なる食材をお客さんに出していたとのことだ。表示以上の高級食材を間違って出していたのではなく,もちろん表示以下の値段も味も落ちる食材である。意図は見え見えだ。
会社側は,反省をせず「誤表示だった」という見解を示した。これで最後まで押し切ろうと考え付いたのだろう。なんと愚かで稚劣な判断をしたものだ。悪い奴はどもまでも悪い事しかできないものなのか。「誤表示」ということは,調理をしていた人は自分がなんの食材を調理しているか知っていたが,メニューをつくった人が間違って表示をしたということだ。料理とメニューが異なるなんて,町の定食屋さんでもないことである。もし本当にメニューをつくった印刷会社?が誤表示のメニューを作成してホテルに収めてしまったとしても,レストラン側が1か月以内に気付くはずであろう。
長期にわたり意図的にお客さんをだまして不当に利益を上げていたことについて,謝罪するならわかるが,嘘の言い訳をして自分たちに悪意はなかったというような責任逃れ発言をする行為は,商売人として,いや人間として許されることではない。詐欺行為で訴える事案であろう。
<追記>
阪急阪神ホテルズが運営するホテルでの虚偽表記は,23ヶ所のレストランや宴会場などで提供された47品目に上るという。23ヶ所ものレストランで間違って表示していたということがあるはずがない。まずは詐欺行為の謝罪以前に,一刻も早く現在ついている「誤表示だった」という嘘を撤回するべきである。