今,日本対ブラジルの女子バレーの試合をみていた。3対0で日本は完敗だったが,日本の若手選手たちは一生懸命で,すがすがしく気持ちの良い試合だった。
それに引き替え,日本女子サッカーはワールドカップで優勝したのちは目標を失い,澤選手や監督のやる気のなさは目に余るものがあった。澤選手は体調不良になったり,「私がいなくても他の人たちだけでやっていける」などと言い訳を繰り返して,自分の気持ちを高めることは二度とできなかった。監督も,もう監督は辞めたいというのを無理に引きとめられたために,かつての覇気はなく,見ていて不愉快になるくらいやる気が感じられない。その結果,オリンピック金メダルを獲得できなかったし,その後も他国に負けてもしょうがないという感じで,負けが増えている。はっきり言って,ワールドカップはまぐれや運で勝ったものだ。本当に強いチームは,アメリカのようにコンスタントに勝つものだ。澤選手や監督は,たった一回まぐれで世界一になったくらいで,勘違いをしないでほしい。
やはりスポーツは,一生懸命やることで輝きを放ち,感動が生まれるものだ。日本女子サッカーの監督や澤選手は,日本女子バレーの若手選手たちを見習って,一国の代表として全力で取り組むか,あるいはそれが精神的に無理なら引退するべきであろう。それは,他の選手への影響を考えて,早ければ早いほうがよい。