戦争中の慰安婦問題で,日本の政府が強制や拉致をおこなったという物的証拠がない以上,無理やり慰安婦にさせた等という事実はなかったと考える。人の証言で歴史がつくられてもよいとしたら,自国に有利な歴史が世界中に無限に出来上がる。
 1つ不思議に思うことがあるのだが,過去の戦時下において,人殺しは全く悪くなく(むしろ空襲などでいかに相手国の人民を多く殺すかが大事なことであった),過去の慰安婦は現在の道徳観や法律に照らしてまで「あの時も」悪かったと言う。人を殺すことがそんなに軽いことなのか。私には,この議論は茶番にしか見えない。