日本人は,規律正しく,物事に動じず,あきらめないで頑張るということで,世界中から称賛を得ている。しかし,最近の若者(40歳以下)は,明治,大正,昭和初期,そして高度経済成長を支えてきた人々とは異なる。自分のできないことを他人のせいにし,わがままで我慢強さがなく,それでいて他への批判や文句は人一倍すごい。欧米化してきたのだろうか。団塊の世代までの教育と,それ以降の教育で,何が一番大きく変わったかを考えれば,その答えはだれにでもわかるだろう。
「巨人の星」や「サインはV」,「柔道一直線」などは,今後放送禁止番組となるのかもしれない。数十年もすると,これまでの日本人の良さは失われ,諸外国の人々と同じになってしまうことだろう。なにか間違ってはいないだろうか。教育や暴力,体罰などの言葉の定義や内容,これまでの日本式教育の効果や国民からの広い意見を議論したり,諸外国における教育などに関する調査などが全く行われなることなく,短絡的,一方的な数人の発言(議論ではなく単なる発言)のみで結論を出して本当にいいのだろうか。賛成,反対の両者による議論を避けたり,結論を急こうとする意図がわからない。政治家達は,橋下市長にびびっているのか。厳しく教えてくれることで自殺する人など以前はいなかった。そのような子どもに育てるようになった最近の学校教育や家庭でのしつけに問題がある。本末転倒はいけない。変えるべきは何かを,十分に考えてもらいたい。その上での結論なら,どのようなものであれ,現在の判断として良しとしたい。