ロンドンオリンピックで女子柔道が金メダルを取ったのは,松本氏のみであった。彼女は告発メンバー15人の中にも入っていないという。彼女には柔道の才能があり,誰よりも努力をして結果を出した。だから彼女は周囲への感謝ができる。その他の告発メンバーは実力がなく散々な結果だった。だから自分の弱さを他人のせいにする。これらはセットである。
 以前の日本女子柔道は,柔ちゃんをはじめ,谷本歩実選手,阿武教子選手,塚田真希選手など,本当に実力のある選手が多く,オリンピックでも金メダルを取ってきた。だから,監督などへ八つ当たりをする必要もなかった。それにひきかえ,ロンドンオリンピックでは本物の実力を持った女子選手はいなかった。だから指導者であった監督に八つ当たりをし,自分達の実力の無さを隠そうとした。もし告発をした彼女ら15人が全員メダルを取っていたら,監督への感謝の念と満足感でいっぱいであったことだろう。実力の無い者,精神的に弱い者は反抗的で,強くもならない(能力も向上しない)。これは大人でも小学生でも同じだ。もし15人の女子選手が監督などに対して本当に恨みしかなくどうしても告発をしたかったのであれば,必死になって頑張って,そして実際にメダルをとってからにしてもらいたかった。
 自殺したバスケ部長やこの女子柔道の15人など,実力の無い者(=精神的に弱い者)が最後にとる行動はいつも「他への八つ当たり」,「責任転嫁」と決まっている。それしか,自分を強く見せたり正当化したりする方法がないのであろう。被害者だからではなく,こういった意味でかわいそうな人達だなあと思う。