いじめられている子どもの親が警察に被害届をだし警察が捜査を行っているという状況が全国に広がっている。マスコミもようやく学校批判をやめて,警察に任せる事案であることを認識してきたようだ。中学生や高校生にはとんでもない子どもがいる。どんな子どもでも学校で直せると思ったら大間違いである。
 例えば新興宗教をやっている家に生まれた子どもは生まれてから死ぬまでその宗教を信じていく。やくざや在日,部落の家に生まれた子どもはそれ以外の世界や知識に触れずに今がある。触れたとしてもそれに対して抵抗や怒りを持つように教えられて育ってきた。当然自分自身を変えたいとも思っていないし,その親もそんなことはとんでもないと思っている。大津の子どもがいじめをうけて自殺をした学校で,今年の4月にいじめの現場を見た教師が止めようとしてけがをさせられたが,職員会議で警察には通報しないことにしたという。教師は力が使えないから(使うと暴力教師とマスコミが言うだろう),警察が力をもって(警察だと暴力とは言われない)逮捕や補導をし,いじめられている子どもを守るしかないのである。
 無知からくるマスコミの的外れな学校攻撃は,いじめが大好きな子ども達を擁護し,学校における教師の信頼や指導効果を低下させてますますおかしな子どもたちを増やす結果にしかならない。マスコミは,すべて学校が悪い,教師が悪いと国民を扇動して視聴率を稼ごうなどという愚かな行動は将来の日本の社会のためにやめたほうがよい。