環境省は放射性物質に汚染されたがれきについて、これまで埋め立てを認めていなかった1キロ当たり10万ベクレルを超えるセシウムの焼却灰について、埋め立て処理を認める方針を固めた。他に処分の方法がないから仕方がなく埋めてもよいことにしたのだろう。
 この焼却灰や水道水など,どうしようもできないものや禁止することが無理なことは,許可をしたりあるいは嘘をついてでも国民に使用をさせたりするのだろう。
 とにかく今回,政府や行政が示す基準値は安全だと信じ切っていた国民の目を覚まさせるよい機会ではあった。