福島県のお米から1キロあたり500ベクレルのセシウムが検出された件で,農水省は「検査方法がおかしいのではないか」と県の農林水産部に2回検査をさせていた。しかし結果はほぼ同じだったという。もし暫定基準よりセシウムの量が少なかったとしても,農水省は「検査方法がおかしいのではないか」と言って(もっと多いはずであるということで),再び検査をさせることはないだろう。農水省は,農家を守ることが出きれば,日本国民の健康などどうなってもよいと考えている。農水省だから当然なのかもしれない。それならそれでもよいが,国民の健康をつかさどる厚労省や放射能調査を行ってる文科省などが農水省に抗議なり抵抗をしてくれるのだろうか。農水省が自分の立場から物を言ったとしても,総理が公平に判断してくれるのだろうか。いやそうではない。お米のことは農水省に任せたから,農水省が言ったように事は運んでいくだろう。この仕組みはよくない。
今回,土壌とお米のセシウムの比較によって,土壌からお米に吸収されるセシウムは10%としていた農水省の指標が誤りであることも証明された。農水省は農家を守るためには何でもアリで攻めてくる。しかし総理も農家を守りたいから農水省に任せている。つまり国(総理)も結果ありきであって,その結果にしてくれる省庁に仕事を振り分けているに過ぎないのだろう。先ほどこの仕組みはよくないと書いたが,問題は仕組みにあるのではない。
今回,土壌とお米のセシウムの比較によって,土壌からお米に吸収されるセシウムは10%としていた農水省の指標が誤りであることも証明された。農水省は農家を守るためには何でもアリで攻めてくる。しかし総理も農家を守りたいから農水省に任せている。つまり国(総理)も結果ありきであって,その結果にしてくれる省庁に仕事を振り分けているに過ぎないのだろう。先ほどこの仕組みはよくないと書いたが,問題は仕組みにあるのではない。