野党は今国会の会期延長を主張している。マスコミも同じ論調だ。マスコミがそうであれば国民もそうなるのだろう。つまり,民主党以外は国会論戦の期間が4日では短いから延期したほうがよいということになる。
しかし考えてみてほしい。国会で野党がどのようなことを言ってくるのかを…。建設的な議論の姿をあなたは想像できるだろうか。被災地のことは横におかれ,野党は民主党を倒すことだけに必死となり,聞きたくないような汚い言葉を使って個人攻撃をし続けることだろう。これまでの様子を見ていると,被災者のため,国民のため,将来の社会のためのまじめな議論などありえない。そのような醜い口喧嘩を,国民は5日以上見たいというのか。
そんなことより,民主党は3次補正予算のために時間を使い,野党は福島などの現場に行って現実的な活動を行ったほうがはるかによいと思う。野党に臨む現場での活動というのは,別にがれきを運べということではない。現場の自治体と民主党の繋ぎ役をしたり,現場の細かな要求に機動的に対応したり,放射能除去の支持を現場で行ったりということである。大きなことは政権を持っている民主党が,それ以外のことは野党が行うというように分担して,国民の代表全員が本当に真剣になって東北の復興や放射能の封じ込めに全力で汗を流してもらいたい。冷房の効いた立派な建物の中で,自己保身のための汚いののしり合いをやらせておくために,国民は高いお金を払っているのではない。
うがった見方をすれば,野党は立場上そのような相手の悪口を言わざるを得ないから仕方がなくやっているのかもしれないし,マスコミは世間が興奮状態になって盛り上がっていればよいのかもしれない。しかし国民はそういった特段の目的や役割はない。中立であろうし悪意もない。それなのになぜこの時期に,無駄な国会の会期が4日では嫌なのだろうか。何を国会で聞きたいというのか。どうして復興を遅らせようとするのか。もちろん国会であたりまえのように発展的で意味のある話し合いが行われるならば当然会期を延長したほうがよい。しかしそんなことは日本の今の国会ではありえないことはすべての人がわかっていることだろう。
もしかしたら国民にはたいした願いなどはなく,テレビや新聞で見聞きしたことを口から流しているだけではないだろうか。これは決していやみではない。野党やマスコミは仕事だから何でも無責任に言ったり行動したりするだろうが,それを真に受けてそのまま自分の考えにするのかしないのかは,国民の責任であり能力の問題である。
しかし考えてみてほしい。国会で野党がどのようなことを言ってくるのかを…。建設的な議論の姿をあなたは想像できるだろうか。被災地のことは横におかれ,野党は民主党を倒すことだけに必死となり,聞きたくないような汚い言葉を使って個人攻撃をし続けることだろう。これまでの様子を見ていると,被災者のため,国民のため,将来の社会のためのまじめな議論などありえない。そのような醜い口喧嘩を,国民は5日以上見たいというのか。
そんなことより,民主党は3次補正予算のために時間を使い,野党は福島などの現場に行って現実的な活動を行ったほうがはるかによいと思う。野党に臨む現場での活動というのは,別にがれきを運べということではない。現場の自治体と民主党の繋ぎ役をしたり,現場の細かな要求に機動的に対応したり,放射能除去の支持を現場で行ったりということである。大きなことは政権を持っている民主党が,それ以外のことは野党が行うというように分担して,国民の代表全員が本当に真剣になって東北の復興や放射能の封じ込めに全力で汗を流してもらいたい。冷房の効いた立派な建物の中で,自己保身のための汚いののしり合いをやらせておくために,国民は高いお金を払っているのではない。
うがった見方をすれば,野党は立場上そのような相手の悪口を言わざるを得ないから仕方がなくやっているのかもしれないし,マスコミは世間が興奮状態になって盛り上がっていればよいのかもしれない。しかし国民はそういった特段の目的や役割はない。中立であろうし悪意もない。それなのになぜこの時期に,無駄な国会の会期が4日では嫌なのだろうか。何を国会で聞きたいというのか。どうして復興を遅らせようとするのか。もちろん国会であたりまえのように発展的で意味のある話し合いが行われるならば当然会期を延長したほうがよい。しかしそんなことは日本の今の国会ではありえないことはすべての人がわかっていることだろう。
もしかしたら国民にはたいした願いなどはなく,テレビや新聞で見聞きしたことを口から流しているだけではないだろうか。これは決していやみではない。野党やマスコミは仕事だから何でも無責任に言ったり行動したりするだろうが,それを真に受けてそのまま自分の考えにするのかしないのかは,国民の責任であり能力の問題である。