野田氏も今後４年間総理をやることはない。なぜ日本はすぐに総理がかわるのだろうか。それは総理の職が軽いものになっているからではないだろうか。
日本では総理大臣を派閥やしがらみで動いている政治家たちが決めることになっている。国民投票にしたらどうかという声が国民やマスコミから少しでると、すぐにその政治家たちは「我々は国民に選ばれた代表だから同じことだ（国民投票と同じことだ）」といって拒絶をする。拒絶したい理由は何であろうか。
マスコミや政治家たちの発言によって、日本国民も特定の政治家に対してゆがんだ好き嫌いの感情を植えつけられてはいるものの、特に派閥やしがらみというものはない。それに直接選挙だと、すぐに「総理をやめろ」と国民も他の政治家たちも軽々しく言えなくなる。実力のある政治家が４年間じっくり政治を行うためにも、総理大臣は国民投票にしたほうがよいと思う。