公表されていることのみが事実？

　なぜだれもヨウ素とセシウムしか放射能検査をしないのだろうか。土壌も野菜も魚も空間も…。
　３月２１日に関東にやってきたプルームの中心はヨウ素とセシウム以外の放射能の可能性が高いという研究者もいる。線量の少ない放射線だけを調べて何の意味があるというのか。いったい日本はどうなっているのだろう。
　政府や東電，一部のお抱え研究者が嘘ばかりついていることは国民も気付いていると思うがそれらは小さな嘘であって，もしかしたらどうしてもばれてはいけない大きな嘘が日本を支配している可能性も否定できない。私の思い過ごしであればよいのだが。しかし仮にそうだとしても，たしかに避けられない最悪の事態については，政府として公表する必要はないのかもしれない。例えば，あと１年で巨大隕石が地球にぶつかるとしたら，それを公表するプラスの意味はない。仮に東京一面にストロンチウムが降っていたとしても，東京中のアスファルトやビルの壁を削るわけにもいかないだろうし，東京のほとんどの人が他県に移住することもできない。それであれば，ストロンチウムが大量に降ったことを知る必要はない。