辞任の意向を表明してる九電社長が,その時期について「当面の課題解決のメドがついた段階になる」と話している。現在のところは9月末を念頭に置いているとのことだが,すぐにやめないばかりか9月末というのもかなり怪しい。それまでにメドがつかなければ,いつまでもやめないということである。さらに菅氏のように,めどの内容をどんどん増やしていく可能性もある。事実上,辞任しないということだろう。
 しかし海江田氏は,メドがついた段階で辞任するという九電社長の言いぶんを認めなければ,自分の直属上司である菅総理の言葉を否定することになる。九電社長もやるなあと思った。