福島のセシウム牛肉の広がりが止まらず，大騒ぎになっている。何をいまさら，と思う。避難区域外には放射能があまり降らなかったから農産物や肉類は安全だとする国のいいぶんを嘘だと知りながら農家は出荷し，嘘だと知りなが「食べて被災地を助けよう」とのキャッチフレーズのもと国民は何でも食べてきたはずだ。それが公になっただけで，どうしてニュースになり，国民は動揺したりしているのだろうか。セシウム牛がまだほかにもたくさんあり，農産物もろくな検査なしで産地が偽装されて販売されていることも，国民は知っているではないか。知っていて（ほぼあきらめの気持ちで），産地が書かれていない肉や野菜を買ったり，焼肉屋で肉を食べたり，食堂やファミレスで素性のわからないものを食してきたはずだ。
国がうそを言う→農家や国民はそれに従う→問題が公になる→国が謝罪する→「大丈夫です」としか言わない首都大学東京の准教授がテレビに出てきて「大丈夫です」という→終了。この連鎖はもう断ち切ろうではないか。同じ茶番劇では見ているほうも飽きてしまう。
マスコミには出してもらえないある専門家は，暫定基準値前の基準値では，東北，関東の野菜は全部アウトになると話している。今後，高濃度セシウム入りの野菜や肉，魚，調味料，その他乳製品やかんづめ，海産物などが市場に出まわっていたとニュースで聞いても，まったく驚くことはない。今後いくらでも公になってくるだろう。
これからは自己責任で自分の価値基準に従って人生や生活の在り方を選択して歩んでいくということなのである。
国がうそを言う→農家や国民はそれに従う→問題が公になる→国が謝罪する→「大丈夫です」としか言わない首都大学東京の准教授がテレビに出てきて「大丈夫です」という→終了。この連鎖はもう断ち切ろうではないか。同じ茶番劇では見ているほうも飽きてしまう。
マスコミには出してもらえないある専門家は，暫定基準値前の基準値では，東北，関東の野菜は全部アウトになると話している。今後，高濃度セシウム入りの野菜や肉，魚，調味料，その他乳製品やかんづめ，海産物などが市場に出まわっていたとニュースで聞いても，まったく驚くことはない。今後いくらでも公になってくるだろう。
これからは自己責任で自分の価値基準に従って人生や生活の在り方を選択して歩んでいくということなのである。