こういう時こそ頑張ろう

　ネットでブログや掲示板を眺めていると，東京や名古屋あたりの人が放射能を心配することを書くと，「福島の人の気持ちを考えろ」とか「あなたのような人が風評被害を広めるのだ」と一斉攻撃がなされるようだ。
　自分の受ける放射能を心配することと福島の人たちの心配をすることは別の問題であり，私に言わせれば，東京や名古屋，大阪で放射能を心配している人たちはマスコミに洗脳されて攻撃をして回ることで暇つぶしをしている人々よりはるかに福島の人のことを心配していると想像する。また風評被害を広めるなという指摘については意味が分からない。テレビのコメンテーターの誰かが感覚的に話したことを学んでしまったのだろう。「福島の野菜を食べて，福島の人々を助けよう。」というフレーズについても同じ構図だ。
　今，政治の世界は無茶苦茶な言動にあふれているが，国民だけはマスコミによる洗脳に負けることなく正義やより良いことを目指して協力をしながらしっかりとやっていこうではないか。