次の外務大臣

　前原氏が外務大臣を辞任する。みんながっかりすることはない。これは千載一遇のチャンスである。
　現在の国会議員の中では最も知識と経験を持つ百戦錬磨の小沢氏を外務大臣にして（できたら党の要職も兼務してもらい）、菅氏は助言をもらいながら仕事をおこなっていく。現在菅総理にまとわりついている知識も経験も少ないはったり議員たちには見切りをつける。そうすれば、国会対策、経済、制度や雇用などの社会問題、そして非常に危ない状態の外交など、あらゆる面において一気に光がさしてこよう。今の日本は小沢氏の能力に頼るしかないのである。総理も含め、たいした経験もない素人集団の執行部では一国を引っ張っていくことなど到底無理な話であって、だから日本は今のような状況になっているのである。願いや情熱だけで国をつくることはできない。
　次の外務大臣選びは今後の日本の在り方を決める重要な決断となる。菅総理には日本のために頭を下げて小沢氏を迎えてもらいたい。