「外国人の見る日本」コラムコンテストの最優秀賞に輝いた中国人のYan氏が次のようなことを書いていた。
『あの戦争の時、日本の行動は、ただ一部の政治家の仕業だった。一部の人は国家という看板を利用し、国民を騙した。彼らが国家を代表するのではなく、あの時の国民の熱狂は、騙された結果だった。どんな国でも良い人と悪い人がいる。あの一部の人は、外国人に被害を加えただけでなく、本国の国民にも災難を引き起こした。たとえば、中国人が日本で悪いことをしたら、中国人が悪いと言い切ることは不適切だ。どこの国でも、良い人と悪い人がいる。日本もそうだ。お祖母さん、国を単位で悪い人と良い人を分けることは間違っている。』(抜粋)
これを見て、中国人が事象を冷静かつ正確にとらえて記述をしていることに驚きを覚えた。しかしYan氏の経歴を見て納得した。彼はずっと中国だけの教育やプロパガンダに接して育ってきたのではなく、中国から外に出て多様な社会を見て、多様な主張を耳にして、過去や現在の客観的な事実に触れてきた人物のようだ。彼の顔写真を見たら、憑き物が取れたような柔和な顔をしていた。
これから彼は何をしていこうと考えているのだろうか。大いに期待をしたい。
『あの戦争の時、日本の行動は、ただ一部の政治家の仕業だった。一部の人は国家という看板を利用し、国民を騙した。彼らが国家を代表するのではなく、あの時の国民の熱狂は、騙された結果だった。どんな国でも良い人と悪い人がいる。あの一部の人は、外国人に被害を加えただけでなく、本国の国民にも災難を引き起こした。たとえば、中国人が日本で悪いことをしたら、中国人が悪いと言い切ることは不適切だ。どこの国でも、良い人と悪い人がいる。日本もそうだ。お祖母さん、国を単位で悪い人と良い人を分けることは間違っている。』(抜粋)
これを見て、中国人が事象を冷静かつ正確にとらえて記述をしていることに驚きを覚えた。しかしYan氏の経歴を見て納得した。彼はずっと中国だけの教育やプロパガンダに接して育ってきたのではなく、中国から外に出て多様な社会を見て、多様な主張を耳にして、過去や現在の客観的な事実に触れてきた人物のようだ。彼の顔写真を見たら、憑き物が取れたような柔和な顔をしていた。
これから彼は何をしていこうと考えているのだろうか。大いに期待をしたい。