韓国選手による差別行為

　サッカーのアジア大会で日本が韓国に勝ち、決勝進出となった。試合後、両国の選手が握手をしたりお互いにたたえあったりするのを見て、「あれっ、韓国って普通の国だったのかな？」と思ったが、韓国チームの監督が試合後の記者会見で審判の判定を批判したり、韓国の選手が日本人を差別する行動（猿真似）をしたりするなど、時間がたつにつれて韓国らしさがいろいろと伝わってくる。韓国に対する私の見方がよい意味で裏切られることはない。残念だ。
　前述の猿真似をした選手のことが大きな問題になりつつある。自分がPKを決めた後、カメラに向かってほほを膨らませ左手で顔をかいて猿真似をして見せたということだ。彼の弁によると、観客席の旭日旗を見て腹が立ったからということらしい。旭日旗は、現在陸上自衛隊や海上自衛隊で使われており、民間でも大漁旗の一部に使ったり、正月等の祝事やスポーツの国際試合の応援で用いられたりするものだ。旧日本軍も使っていたからその旗を使うなというのは一方的な歪んだ感情であり筋違いの度を越えた願いだ。もし旧日本軍が日の丸を使っていたら、韓国は今の日本に対して日の丸を変えろとか日の丸を悪く言ったりするのだろうか。話を戻すが、彼は試合前に「日本戦は戦争だ」とも述べていた。猿真似の単なる差別どころの話ではなく、旭日旗を見なくとも「（戦争のように）殺してやりたい」と思っていた人物だ。それに当日会場に旭日旗があったという写真なりこの選手以外の証言が出てこない。逆に試合前から考えていたパフォーマンスだと彼自身が韓国紙に語っているとの話もある（まだ未確認）。
　彼の行った行為は世界的にも認められるものではない。FIFAがこれを許したら、世界は大変なことになる（公に差別行為のやりあいができるようになる）。韓国の偏重した教育内容やプロパガンダにも怒りを感じる。彼もまた犠牲者の一人なのであろう。