トヨタ自動車

　トヨタ自動車が昨年の自動車世界販売台数で首位だったそうだ。
　それより、昨年トヨタの社長が半強制的に（脅されて）アメリカまでつれていかれ、公聴会のようなところで他国の議員達に袋叩きにされた件はその後どうなったのだろうか。「やはり自動車に欠陥はありませんでした。おしまい！」ではすまないだろう。確たる証拠もなしに公の場で責め続けたアメリカの議員達やメディアはどうやって責任をとるつもりなのだろうか。もしかしたら、はじめからアメリカは結果などどちらでもよく、トヨタや日本企業の威信をおとしめることを目的に仕組んだ計画だったのかもしれない（実際、その通りになった）。
　トヨタの社長も、例えアメリカから脅迫じみたことを言われたり日本政府から圧力がかけられたりしたとしても、弁明を行いにわざわざアメリカまで行くべきではなかったと思う。逆の立場だったら、アメリカの大企業の社長が日本の公聴会や委員会などに説明をしにこないだろう。トヨタの社長には日本にいながら反論を行って身の潔白を証明することで、アメリカの愚かな手法や日本製品の信頼性を世界にアピールしてもらいたかった。