あの強硬で絶対に引き下がることのない北朝鮮が、韓国に冷静に対応して半島を安定させていきたいと、高圧的に相手を攻めるのをやめた。今回韓国がここまで強硬に対応せず、北朝鮮を刺激しないようにと対話などを呼びかけていたならば、北朝鮮はさらに強硬姿勢に出ていたことであろう。
動物である人間は、自分が生き残るために弱っているものをやっつけようという本能をもっているように思う。教育によって理性や道徳を教え、この本能を押さえ込んでいるにすぎないのではないだろうか。これは、教育を受ける前の幼い子どもが相手のことを思ったりはしないが、自分勝手で残酷なことは怒りながらやっていくことからもわかる。遠慮や思いやりの心が強い日本人でさえ、ひとたび場面が変わると本性が出るはずだ。
このように考えると、日本の外交姿勢、とくに中国などへの遠慮外交はやはり間違っていると思えてくる。中国は、おどおどして引き下がってばかりいる日本に対して気持ち悪くさえ感じ、とことんやっつけてやりたくなってくるのではないだろうか。
日本は、ばかにされたりからかわれたりされることなく、もっと毅然とした態度で、いやむしろ強硬姿勢で外交を行うことが大切であると思う。そうすることで、自国の利益を守ったり、他国から信頼を得たりすることもできよう。その際、日本は強硬姿勢が中途半端な虚勢で終わっていはいけない。中途半端な脅しはかえって相手を挑発し、こちらのマイナス結果で終わってしまう(前原外務大臣のたった一言のはったりがロシア大統領の北方領土訪問を決意させてしまったように)。相手が二度と同じことをしないように、安易にこちらに向かってこないように、強く徹底的にやらなければならない。途中での腰砕けなどは論外である。外交とはチキンレースでもあり、武器を持たない戦争でもある。
もし本当に戦争になりそうな時には、お互い話し合おうということになり、その時にはある程度対等な会話もできよう。では最後の最後はどうするのかと問われると、それは日本が多少正義を引っ込めても戦争は避けるべきである。自分が死ぬのも嫌だし、人を殺すことも避けなければならない。しかしその最終地点までは強硬姿勢で堂々と正義を貫いてもらいたい。
動物である人間は、自分が生き残るために弱っているものをやっつけようという本能をもっているように思う。教育によって理性や道徳を教え、この本能を押さえ込んでいるにすぎないのではないだろうか。これは、教育を受ける前の幼い子どもが相手のことを思ったりはしないが、自分勝手で残酷なことは怒りながらやっていくことからもわかる。遠慮や思いやりの心が強い日本人でさえ、ひとたび場面が変わると本性が出るはずだ。
このように考えると、日本の外交姿勢、とくに中国などへの遠慮外交はやはり間違っていると思えてくる。中国は、おどおどして引き下がってばかりいる日本に対して気持ち悪くさえ感じ、とことんやっつけてやりたくなってくるのではないだろうか。
日本は、ばかにされたりからかわれたりされることなく、もっと毅然とした態度で、いやむしろ強硬姿勢で外交を行うことが大切であると思う。そうすることで、自国の利益を守ったり、他国から信頼を得たりすることもできよう。その際、日本は強硬姿勢が中途半端な虚勢で終わっていはいけない。中途半端な脅しはかえって相手を挑発し、こちらのマイナス結果で終わってしまう(前原外務大臣のたった一言のはったりがロシア大統領の北方領土訪問を決意させてしまったように)。相手が二度と同じことをしないように、安易にこちらに向かってこないように、強く徹底的にやらなければならない。途中での腰砕けなどは論外である。外交とはチキンレースでもあり、武器を持たない戦争でもある。
もし本当に戦争になりそうな時には、お互い話し合おうということになり、その時にはある程度対等な会話もできよう。では最後の最後はどうするのかと問われると、それは日本が多少正義を引っ込めても戦争は避けるべきである。自分が死ぬのも嫌だし、人を殺すことも避けなければならない。しかしその最終地点までは強硬姿勢で堂々と正義を貫いてもらいたい。