多くの県教委において、「子どもが好きな人募集」といったような内容のことが示されている。この「子どもが好き」とはどういう意味なのだろうか。子どもは大人に比べると小さくて知識や応用力などに当然劣る(世話が必要)。つまり、小さくてかわいいぬいぐるみや世話が必要なペットが好きというのと同じ意味で用いているのではないかと感じるのである。
私は、教え子を一人の人間として大切に扱わなければいけない、学習面でも生活面でもよく考えて適切に教育をして大事に育てていかなければならないとは思うが、あえて子どもだから「好き」と思ったことはない。大人と同じく人間の一人としては好きであるが、それ以上のものではない。むしろ子どものほうがかわいくて大人より好きという人には危険性を感じるし本当の教育をしてくれるか心配なので、私に人事権があるならば採用はしないだろう。
では子どもが嫌いな人を採ればよいのかと言われるかもしれないが、そういうことではない。何度もこのブログで言ってきたように、物事の選択肢はほとんどが二者択一ではない。そもそも「子どもが嫌い」という人は教師の仕事は無理だろう。
教員採用において、「子どもが好きな人、待ってます」などと書くことは適切ではないということである。
私は、教え子を一人の人間として大切に扱わなければいけない、学習面でも生活面でもよく考えて適切に教育をして大事に育てていかなければならないとは思うが、あえて子どもだから「好き」と思ったことはない。大人と同じく人間の一人としては好きであるが、それ以上のものではない。むしろ子どものほうがかわいくて大人より好きという人には危険性を感じるし本当の教育をしてくれるか心配なので、私に人事権があるならば採用はしないだろう。
では子どもが嫌いな人を採ればよいのかと言われるかもしれないが、そういうことではない。何度もこのブログで言ってきたように、物事の選択肢はほとんどが二者択一ではない。そもそも「子どもが嫌い」という人は教師の仕事は無理だろう。
教員採用において、「子どもが好きな人、待ってます」などと書くことは適切ではないということである。