小沢氏の処遇をめぐり、「民主党は国民の目線を無視している」とテレビでやっていた。
ニュースキャスターやコメンテーターの意見、新聞記事に付く記者の意見や社説を国民は「そうなんだ」と思い込み、そのままその人の考えや意見となる。自分の意見は、自分の中でつくられたものではないのである(そもそも公平な多くの情報が手に入らないので自分で考えて適切な意見をつくることもできないのであるが)。仮に、マスコミ側の「意見」がなく、事実のみの報道であったとしても、部分的な一方のみの情報だけを流したり、マスコミが主張したいいとに沿った事実のみを繰り返しあるいは大量に流したりすることでも、国民の思考はたやすく操作されてしまう。
政党内のいざこざは国民が直接見聞きできないので、100%マスコミからの情報となる。つまり政権抗争に関する国民目線とは、100%マスコミ目線に他ならない。小沢氏に国会で説明をしてもらいたいと思っている人が国民の80%いるそうだ。この数字は、おもしろくて盛り上がれば何でもいいと思っている無責任なマスコミが頑張ってこつこつとつくりあげてきた成果でもある。悪口やつるし上げが好きなふざけた低俗議員たちと、検察や司法のどちらを信用するか(どちらの判断が適切か)、国民は冷静に考えてもらいたい。
ニュースキャスターやコメンテーターの意見、新聞記事に付く記者の意見や社説を国民は「そうなんだ」と思い込み、そのままその人の考えや意見となる。自分の意見は、自分の中でつくられたものではないのである(そもそも公平な多くの情報が手に入らないので自分で考えて適切な意見をつくることもできないのであるが)。仮に、マスコミ側の「意見」がなく、事実のみの報道であったとしても、部分的な一方のみの情報だけを流したり、マスコミが主張したいいとに沿った事実のみを繰り返しあるいは大量に流したりすることでも、国民の思考はたやすく操作されてしまう。
政党内のいざこざは国民が直接見聞きできないので、100%マスコミからの情報となる。つまり政権抗争に関する国民目線とは、100%マスコミ目線に他ならない。小沢氏に国会で説明をしてもらいたいと思っている人が国民の80%いるそうだ。この数字は、おもしろくて盛り上がれば何でもいいと思っている無責任なマスコミが頑張ってこつこつとつくりあげてきた成果でもある。悪口やつるし上げが好きなふざけた低俗議員たちと、検察や司法のどちらを信用するか(どちらの判断が適切か)、国民は冷静に考えてもらいたい。