中国の広州で行われているアジア大会の柔道種目に関し、韓国では「もはや柔道の日本ではなく、そのプライドを砕いた」と報じているらしい。
 今回のアジア大会で、いまのところ私が一番印象に残っているのは、女子柔道の日本対中国の延長戦で、日本選手が攻め続けたにもかかわらず韓国人審判たちが中国選手を優勢勝ちにしたことだ。
 先の韓国での報道では、韓国が金メダル数で日本を制圧した秘訣はその戦術にあったと続く。ものすごい戦術である。

 中国や韓国、北朝鮮では研究者(史学)でさえ客観的な判断はせずに国のいう通りの主張を行う。スポーツの審判員が、海外の人々や文化に触れる機会の多い研究者以上に正義感や良心の呵責があるとは思えない。国の指示に逆らうはずもないだろう。 申し訳ないが、スポーツの国際大会において、正義感やルール以上に優先すべきものを持っていたり、洗脳のような偏った義務教育を受けてきたりしている中国人や韓国人、北朝鮮人に審判をさせるのはやめたほうがいいように思う(個人の問題と言うよりその国のあり方に問題がある)。