日中首脳会談では、日本が中国にようやく会ってもらい、話し合いでは相手もすでに知っている日本の立場を繰り返し言うことで中国をさらにかたくなにさせた。
日ロ首脳会談では、相手もすでに知っている日本の立場を繰り返し言うことで、ロシア側から「北方領土は将来もロシアのものだ」と言う言葉を引き出した。
どちらも、これからこの問題にどう取り組んでいくかの話し合いではなかった。
APEC全体の話し合いでは日本が農業を開放していくことを表明し、どこかの国の記者から、日本は大丈夫かと心配されていた。今後、人体に影響のある強い化学肥料や農薬、あるいは防腐剤や防カビ剤が大量に含まれた野菜や果物、米が低価格で日本に大量に入ってくることが予想される。日本の農業は衰退して、日本人の食は外国まかせとなる。これは、食料が日本にやってこないと日本は滅びるので、相手国の無茶な要求を今後何でも聞かなければならなくなるということだ。つまり、自分たち自身を人質として差し出すことである。
レアアースくらいだったら生死には関係ないだろうが、農作物の開放は日本人の生死、そして外国の出方によっては日本の国そのものの存在にまで影響する問題である。外国人の考えていることは、ここ数ヶ月で日本人もよくわかったはずである。
今回のAPECは日本にとって何らかのプラスがあったのだろうか。APECがなかったほうが、外交や日本の将来にとってよかったような気がする。
日ロ首脳会談では、相手もすでに知っている日本の立場を繰り返し言うことで、ロシア側から「北方領土は将来もロシアのものだ」と言う言葉を引き出した。
どちらも、これからこの問題にどう取り組んでいくかの話し合いではなかった。
APEC全体の話し合いでは日本が農業を開放していくことを表明し、どこかの国の記者から、日本は大丈夫かと心配されていた。今後、人体に影響のある強い化学肥料や農薬、あるいは防腐剤や防カビ剤が大量に含まれた野菜や果物、米が低価格で日本に大量に入ってくることが予想される。日本の農業は衰退して、日本人の食は外国まかせとなる。これは、食料が日本にやってこないと日本は滅びるので、相手国の無茶な要求を今後何でも聞かなければならなくなるということだ。つまり、自分たち自身を人質として差し出すことである。
レアアースくらいだったら生死には関係ないだろうが、農作物の開放は日本人の生死、そして外国の出方によっては日本の国そのものの存在にまで影響する問題である。外国人の考えていることは、ここ数ヶ月で日本人もよくわかったはずである。
今回のAPECは日本にとって何らかのプラスがあったのだろうか。APECがなかったほうが、外交や日本の将来にとってよかったような気がする。