自分勝手な弁解を行っていた主任航海士が弁護士を解任し、世間を騒がせて申し訳ないというコメントを出した。先日このブログでも書いたが、変な弁護士を解任してよかった。
 しかし、まだ心から反省をしているようではない。「家に帰れないのはあなたたちマスコミのおかげです。」とか、「加熱した報道を少しは控えてください。」などと他人事というか、けんかを売るような態度をとっている。加熱しているのは、そのくらいの大きなことを自分がやったということなのである。憑き物が取れ、謙虚な気持ちになるまでにはもう少し時間がかかりそうだ。現在神戸の海上保安庁にいるらしい。幹部や同僚からいろいろアドバイスを受け、公務員である自分が行ったことをじっくり考えてもらいたいものである。