小沢氏は,事務所費の問題について国会で説明すべきだと,自民党も民主党もマスコミもそして国民も繰り返し声を上げている。
 しかしこの問題は,地検の特捜部によって何度も全て調べ上げ,違法性がないとなった。それなのに国会で違法性が明らかになるわけがない。違法性がなかったのだから。小沢氏が国会で何を説明すればよいのか私にはよくわからないが,みんなが求めているのはこの領収書は何で,この数字は何でというこまかいことなのだろうか。違法性がないことがあの特捜部によって証明されたことを細かく聞いてなんの意味があるのだろう。
 小沢氏に国会で説明することを求めているのは,小沢氏のことが嫌いな人たちであろう。証人喚問の場は,そのような人々が集団で,思い込みや決めつけによって罵倒や悪口をたたきつけ,違法な点がないと証明されたたった一人の人をつるしあげる魔女狩りの場と化すだけであろう。その様子を見られるだけでもやりたいと願っている国民や議員達は,単なる悪い人のように思える(悪い人というのは,法的ではなく性格的・道徳的にということ)。そのような場に,小沢氏がいく必要はない。というか,現代社会において基本的人権を無視するような行いは国会においてあってはならない。国家の成熟や品位の問題である。
 仮に千時間かけて小沢氏が説明しても,マスコミによってマインドコントロールをされてしまっている議員や国民は,「まだ疑いは晴れない。」,あるいは「信じられない。これからも追求して行く。」というだろう。結果はすでに決まっているのでる。単なるふざけた話,ではすまされない。このような議員や国民を裁く,あるいは規制をかける法律が必要であろう。