日韓併合100年にあたり,以前に行った村山談話の「痛切な反省とおわび」に似たような内容を,菅総理が繰り返して表明するそうだ。
 これまで何度も謝罪してきたが,韓国の態度は改善されたであろうか。むしろ横暴になったように感じる。謝罪は回数ではないので1度言って無駄ならそれ以降は何度言っても無駄だろうし,人というのは弱っているものには強く向かっていくものだ。
 韓国人が世界からどのように見られているかというのを調べてみたが,世界中でも悪い評判が多い(スマトラ地震の寄付や自分の国での在韓の振る舞い等)。そもそもそういうお国柄なので,日本人だからということではないようである。たまたま日本の近くに韓国があるので,接触が多くなっているというだけのことであろう。
 今回で何度目の謝罪になるのだろうか。これによって韓国側の態度はさらに大きくなり,ますます強気に出てくるだろう。日本は毅然とした態度で,無視する所は無視をし,たんたんと正義を貫いていったほうが,日本の国益にとってはよいだろう。日本国内では,相手に対して思いやりを持って優しく接すると相手もそのように対応をして仲良くなれるのであるが,外交はそうではないことを日本は理解をする必要がある。よく言われるように,外交とは「武器を持たない戦争」ということである。