全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果が出た。秋田が上位,沖縄が下位で,この結果は4年連続で固定化されているとのことだ。
 これは教員の質が影響しているのではない。秋田にでも新米教師や沖縄と同じレベルの教員は普通にいる。では,この結果は何が影響しているのだろうか。それは,県民性である。「素直な子どもは伸びる」のである。教師が,このような内容で家庭学習を1時間30分やってくださいといえば,秋田の子どもは素直に普通にやってくる。やらない,あるいはできない理由を言ってやってこないということは少ないのである。全国学力テストの順位は,子どもの素直さ,誠実さの順位である。そして,その子を育てた親の素直さ,謙虚さの順位でもある。
 教師や学校の言った通りに素直にやる子どもや親であれば,子どもはどんどん伸びていくのである。いいわけや自分の考えを堂々と担任や学校にぶつけてくる子どもや親は,いつまでたっても間違った殻,あるいは小さな殻からでることはできない。