NHKの7時のニュースで、最後まで殺処分を拒んでいた宮崎県高鍋町の畜産農家の種牛が今日処分されたと伝えていた。「宮崎県の将来のために残したい」と理由を繰り返し言っていたが、どうしてこの人だけがここまで国全体の畜産業の危機より県のことを大切に考えるのか腑に落ちない所があったが、ニュースの中で一瞬大きな花束が映ったのをみて理解できた。後になってわかったことであるが、この農家の人は牛を殺処分したら私も自殺するなどと話していたということだ。「県のために」とテレビで話していた理由は、本当の理由ではなかったのだろう。
国の行政や日本全体が、たった一人のこのような理由によって翻弄された様子をみると、やはり例外などはいけないことがわかる。もし認めていたら、いくらでも似たような人が出てきてしまう。
処分がかなり遅くなり心配なところもあるが、このまま終息していってもらいたいものである。
国の行政や日本全体が、たった一人のこのような理由によって翻弄された様子をみると、やはり例外などはいけないことがわかる。もし認めていたら、いくらでも似たような人が出てきてしまう。
処分がかなり遅くなり心配なところもあるが、このまま終息していってもらいたいものである。