みんなの党

　国民は「みんなの党」がいいと思っているらしい。
　今日、みんなの党の渡辺代表が、「民主党には選挙前に大変な国会運営をおこなっていただいたので、今後のことを野党で話し合いたい。」とインタビューに答えていた。もちろん、民主党のような国会運営はよくないからどのような運営が望ましいかを話し合うということではない。
　報復かあ。アジェンダとかかっこよさそうな言葉を使って国民をだましたが、所詮このレベルの党なのである。しかし、普通は報復をしていくにしても、まずいので公言したりはしないであろう。テレビを通じて堂々と国民に話すということは、議席を多く獲得して浮かれてしまい、神経（感覚）が麻痺しているのかもしれない。あるいは何を言っても国民はよくわかんないだろうと、政治家は国民を馬鹿にしているのかもしれない。事実、消費税をすぐ上げるわけはないし、これから党派を超えて消費税の話し合いをはじめることを呼びかけている段階だという菅総理の日本語は、何度言っても国民には通じなかった。
　政治家も国民もまじめにやれといいたくもなる。

　仕返しとか悪口のレベルで国の政治をするのではなく、真面目に国や国民のために政治をしてくれているなあと感じさせる議員もいる。テレビによく出てくる政治家では、自民党に１人、民主党に３人ほどであろうか。そのような人に党首になってもらいたいものだ。