民主党は、なんのために「子ども手当て」を支給しているのだろうか。
 手当てをもらった主婦達は、使い道について「ディズニーランドに行きます。」とか「来月旅行に行きます。」などとうれしそうにインタビューに答えていた、と以前このブログで書いた。急にお金をもらえることになった人たちは、棚からぼたもち状態でとてもうれしいだろう。しかしもらわない人にとっては、どうして生活が困ってもいない特定の人たちに大切な税金から旅行費や遊ぶためのお金を渡すの?と思うであろう。
 もしこの子ども手当てが少子化対策なのであれば、今のやり方ではよくない。たしかに子どもが増えることは日本の社会制度の安定のために非常に重要なことであるので、今から生まれた子どもについてのみ子ども手当てを支給するというようにするのはどうであろうか。そうすれば子どもを安心してたくさん生める環境は整うであろうし、税金がすでに子どものいる家庭の遊ぶお金にもなっていかない。
 民主党に検討をお願いしたい。