ニュースで、各党首の最後の演説の模様を放映していた。部分的によさそうなことを言ってもそれが実際にできるのか、他の部分がさらに悪くならないのか、例えば外交能力がその党にあるのかなど、他に重要な問題が膨大にある。総合的判断力や運用能力、交渉能力、調整能力など、個別の政策以外のほうが重要であったりもする。
 戦争が起きた時、自分や自分の家族を含めた日本国民全員の命を、あなたの投票する党にお任せできますか。明日投票に行かれる方は、できるだけ多くの視点から熟慮を重ねて投票する人を選んでほしいと思う。
 

-演説を見ての私感-
<民主党>
 菅総理は、演説時のジェスチャーが大きすぎる。選挙になると、突然銭湯で裸になって市民の背中を洗ったり、クラリネットを吹き出したりした過去のパフォーマー達を思い出してしまう。選挙運動はお祭りでもあるまいし、普通でよい。

<自民党>
 谷垣氏は民主党を一生懸命に批難をした後、いつも「我々自民党も生まれ変わらなければならない。」と言うが、どうも化(ば)かされている感じを受けてしまう。

<公明党>
「レッドカードだ~~~。」ふざけているように感じるのは私だけか。

<国民新党>
「小泉さんは…。」亀井氏は郵政問題に全てをかけたなあと感じる。

<共産党>
「我々共産党は、消費税をあげることに反対です。」先のこともまじめに考えてほしい。

<社民党>
「へのこ」福島氏は、いつまでこれでひっぱれるか。

<たちあがれ日本>
 自民党を離党した真意がわからない。

<みんなの党>
 渡辺氏の顔つきや話し方が、自民党時代と変わってしまった。「アジェンダ」は日本語で。国民を錯覚に落とし入れる言い方は禁止!「プレゼン」や「CEO」と同じ意図を感ずる。内容で勝負してほしい。

<新党改革>
 舛添氏が自民党を離党し、改革クラブの荒井広幸氏達と一緒になったことは、舛添氏にとってプラスになっただろうか。

<みんなに>
 なぜ政治家は、国民と握手をするのだろうか。なぜ、「お願いします。」というのだろうか(お願いをして投票してもらうものではない)。国民はそれで投票をしようと思うようになるからなのだろう。国民に問題がある。