スケートボードの國母選手が日本に帰ってきた。インタビューで、これからも自分のスタイルを通すといった内容のことを話していた。橋本団長は何をこの子に伝えたのだろうか。
 コメンテーターの何人かは、服装は自己表現でその人が好きなのでいい、あの服装は崩し方が正しくてよかったなどと話していた。もし歌会始に皇居に招かれることがあったら、それらのコメンテーターには、ぜひステテコや真っ赤なスーツなどで参加してもらいたいものである。

「時と場」の視点がなければ、議論はつまらない言葉遊びになり、世の中はめちゃくちゃになってしまうだろう。