国会議事堂の廊下で、記者達が安倍元首相にインタビューをしようとしたら、安倍さんを助けるように、中川昭一議員が「君達、今ぼくが(安倍さんに)話をしているんだから!」と記者達を追っ払おうとしていた。もちろん、中川氏は安倍さんとそれまで話をしていなかった。中川氏と同じように、記者達も中川氏のことを「君!」と呼んでもいいだろうか。ぼくちゃんは、そんなにえらいのだろうか。社会人としてのマナーも議員の立場もまったくわかっていない。いや、それ以前の人権意識の問題だと感じた。
国会議員は、国民の代表であって、偉いわけではない。小学校の学級でいうと、学級委員である。学級委員がえらいなんて、本人も他の子ども達も、誰も思わない。ただ、みんなの代表ということで、代表は学級をまとめ、学級の子ども達は感謝をしながら協力をしていくということである。しかし、国民の代表である国会議員は、勘違いをして自分達をえらいと思ってしまっている。中川昭一議員も安倍さんも国民の代表なのだから、国民に対して(記者達に対して)、一番に対応する義務がある(我々が自分達のためにお金を提供しているのである)。
議員達をごう慢にしたり、不正、ごまかし、政策のあやまりなどが起きたりする原因の一つとして、議員達の給料が高いということがある。純粋な理想や責任感で国会にやってきているのではないということである。本当に国をよくしたいという人だけを議員にするためには、給料を一般の地方公務員と同じくする以外に方法はない。そうすれば、お金や権力に群がる多くの人間の屑達は去っていくだろうし、これからも国会に来ようとしなくなるだろう。普通の、本当に普通の政治がスタートできるのではないかと思う。
来年は、今より少しでもよい年になりますように。
国会議員は、国民の代表であって、偉いわけではない。小学校の学級でいうと、学級委員である。学級委員がえらいなんて、本人も他の子ども達も、誰も思わない。ただ、みんなの代表ということで、代表は学級をまとめ、学級の子ども達は感謝をしながら協力をしていくということである。しかし、国民の代表である国会議員は、勘違いをして自分達をえらいと思ってしまっている。中川昭一議員も安倍さんも国民の代表なのだから、国民に対して(記者達に対して)、一番に対応する義務がある(我々が自分達のためにお金を提供しているのである)。
議員達をごう慢にしたり、不正、ごまかし、政策のあやまりなどが起きたりする原因の一つとして、議員達の給料が高いということがある。純粋な理想や責任感で国会にやってきているのではないということである。本当に国をよくしたいという人だけを議員にするためには、給料を一般の地方公務員と同じくする以外に方法はない。そうすれば、お金や権力に群がる多くの人間の屑達は去っていくだろうし、これからも国会に来ようとしなくなるだろう。普通の、本当に普通の政治がスタートできるのではないかと思う。
来年は、今より少しでもよい年になりますように。