丸山弁護士

　先の参議院選挙で当選した丸山弁護士が、テレビで、「参議院から大臣を出す必要はない！」などと発言していた。そんなことは国民に言うのではなく、執行部などの議員に対して、そのようにしてもらうまで繰り返し言うことである。
　丸山弁護士は、もう評論家ではなく、実行する立場の人になったのである。それなのに、国会では１年生で発言しにくいから、せめてテレビで叫んでいるように見えた。
「言いたい事は総理にもどんどん言って、変えてもらう。」などと話していた丸山弁護士だが、やはり口ばかりだった。根性なしで、がっかりした。彼は、都や国をよくしたいという気持ちよりも、権力のある座にどうにかして就きたいという気持ちが強いように感じる。